認識論とイドラ

フランシス・ベイコンの「イドラ」

ジョン・ロック(イギリス経験論)らの認識論(understanding)は観念におけるイドラの区別から

つまり、それは心理学とは初めから対象的な視座や範囲が異なるもの

認識論とは観念が正しいか否か、そして観念が正しいとか間違っているとかというのは如何なることかを問うもので、観念の対象が物質か心かを問うことは無い!

だから心理学と認識論とか関わるとしたならば、その心理学の学説がどうして正しいと言えるのか?を問う場合なのだろうと考える。

 

つづく