2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シェリング協会

シェリング協会に行ってきた。 色んな論者の先生から多々教えられたことがあるが、最後の「新らしい実在論」のシンポジウムで感じたことを覚え書きしておきたい。 それは、配布された資料に記載された一節が私の目に止まってのことだ。 資料は、今年の6月に…

ロラン・バルト

ロラン・バルトの『神話作用』が届く。 この中に収められている「レッスルする世界」が発表されたのは1954年らしいのだが、ここでバルトが想定している1950年代のフランスのプロレスが私には先ずもってイメージできない。 ネットでフランス人プロレスラーを…

プロレス社会学

マイケル・R・ポールの『プロレス社会学』が届いた。 時間をかけて検討していきたいが、パラパラと眺めての最初の感想は「果たしてプロレスは社会学の対象なのか?」ということであった。 否、正確に述べるならば、プロレスという領域は社会学以外にも数多の…

プロレス

大学院受験予備校である中央ゼミナールの赤田達也さんの発信している情報で「プロレス」が大学院での研究テーマになり、実際に「プロレス」の学術研究で修士号を得ている者が何人もいることを知った。 赤田さんによるとジャンボ鶴田やケンドーカシンといった…