今日は、これから試合です。

年齢的なものもあるのでしょうが、階級別の試合に合わせて日常の体重よりも5kgほど減量しなければなりませんでした。

それは1カ月以上前から分かっていたことなのですが、日頃の不摂生が祟って3日前に測ったら「これから5kg落とさないといけない体重」でした。

兎に角、トレーニングで落とそうとジム・ワークをいつもより増やし、ひたすらサンドバッグを叩いたあげく、先生の指導で自転車こぎ一時間を加えて、2日前に「あと1kg」というところまで落としました。

そして、その夜もジョギングを一時間弱やって寝たのですが、起きるとどうにも体が疲れ切ってます。

前日の昨日は、入学を考えている鍼灸学校への3回目の訪問。学校に行く道すがら、「こんなに疲れてフラフラで、明日、闘えるのか?」との思いが頭をよぎりましたが…。

その鍼灸学校で鍼灸の先生から興味深い話を聞いたんですね。

それが「気」の話だったんですが…。鍼灸の先生からも合谷に刺鍼されて腸が動いた感覚がありましたけど。

その夜、最後の総仕上げに訪れた施設で体験したことで、「気というのは、このことではないか?」との気づきがありました。

疲れ切っていた体に一気に活力が蘇り、どうやら十分に闘える状態が戻って来ました。

後で調べたらプロの競技選手は良く利用している方法らしく、「気」というのは「意志」のもっと根幹にある生理的な統制を司る「自律神経の働き」なんじゃないか?と考え始めているところです。

そういえば、この方法、私も小学生の頃に無意識に良くやってました。

さあ、減量も上手くいき、今日はいよいよ試合です。

結果は神のみぞ知る…