2019-02-07から1日間の記事一覧

堂々たる日本人

幕末から明治にかけては私も日本人の端くれであるから最も心に響く時代である。 弟子入りした先生のところで鍼灸の術を勉強させていただくようになってから先生の術技の強烈なインパクトに「私もいつかは海外に勉強に行ってみたい」と年齢も省みずに考える昨…

斉藤公子

人は人生の旅路の途上で後々時間をかけて解答を得るべき宿題を負わされるもののようだ。 先日の東洋文化研究所での東京学派に関する講演で「駒場哲学カルテット」とも称される「廣松渉、坂部恵、大森荘蔵、井上忠」の話を聞いてから「事的世界」だとか「関係…